業界私物化を臆面もなく進める「権力者」と「皆さまの国営放送」とは本来水と油だよね。
それにしても、正月時代劇のやりたい放題には驚いた。
ぶっちゃけ短編だっただけに丸より数段良い出来だったけど、「ミウチで固めた」
逆に言うと、「自分の気にくわない奴は締め出す」おぞましいまでの「三谷将軍」
のやり口にたじろいでしまって、失礼ながら素直に作品に入って行けなかった。
それでも、朝日コラムの「ドラマをこよなく愛する三谷」の人間性に感動しちゃう親衛隊たちは、
このような公共放送まで手籠めにした私物化を批判するどころか、「正月2日の段階で2018年最高傑作」
と褒めそやしている。嗚呼!