本日の銀河は #14桜田門外の変
久光の諭吉書により、誠忠組の脱藩騒動は一旦おさまったが、
水戸藩士による「井伊暗殺計画」は密かに進んでいた。
万延元年(1860)3月。降りしきる雪の中、登城する井伊の行列を水戸と薩摩の志士が、桜田門外で襲撃。
不意をつかれた井伊はあえなく絶命。
「井伊暗殺」の知らせを聞いた久光は、小躍りして喜んだが、正助の直訴にもかかわらず、出兵には慎重であった。
一方、奄美大島の吉之助は、島の娘・愛加那を妻に迎える。