>>850
松平慶永が「ねじ上げの酒飲み」と評している
いらないいらないと言っておいて、
勧められて勧められて呑み始めたら誰よりも呑む、文句は言わせないと言うタイプ

特に、将軍後見職時代に朝廷から幕府への事実上の人事介入での就任と言う事で
江戸城老中から冷遇棚上げされたって経緯もあって、
家茂の後の宗家、将軍になった時にも俺はやらない俺はやらないと散々言い張って
実際に天璋院も血筋的に別の幼君の方がいいのでは、と言ってるぐらい
詰まり、そこまで固辞した上で薦められて就任した以上、
トップに推薦した以上は俺のやり方には逆らうなよ、絶対だぞと地固めしておくやり方