>>642
・罪悪感、疎外感、無力感から精神的危機に陥る。早く帰りたい〜
・呪術的な風習に染まる島人を野蛮人とみなす。鬱憤をぶち撒けることも
・島人も触らぬ神に祟りなしとばかりに西郷に近寄らない
・子供たちへの教育を通じた交流等から徐々に両者の距離が縮まる
・薩摩の苛政を間近に目撃。持ち前の平等思想がもたげたのか行き過ぎの是正に取り組む
奴隷解放やユタ征伐、さらに救貧事業にも取り組み島人からの信頼を獲得、徳を慕われる
・愛加那をアンゴに迎え子供も出来て精神的に安定、幸福な日々。あれだけ帰りたかったのに
ここで一生を終えても、まっいいかと〜「とんと島人になりきって」
・召喚状届く(ドラマでは龍佐民が「あんたはここで終わる人じゃない」と送り出す?)

「私は、西郷の維新革命思想を育んだ要因は、この島暮らしにあると見ています」(磯田)
「農本主義的な西郷の思想の根幹が、奄美の過酷な黒糖専売制を目撃することで形作られた「(原口)
←平等思想を強固なものとし、社会改良のための小実践を島で経験したことを強調しているので、
その方面からの創作が入るのでは。

>>636
ありきたりな恋愛展開というが、「他者」を拒みながらも普通でないキャラに関心を持ち、
徐々に惹かれあって遂に結ばれるという流れは、そのまま西郷と愛加那に当てはまるものではないとしても、
西郷と島人との出会いと反発、触れ合い、信頼醸成といった史実部分を反映している点で、
そうどこにでもあるものではない。歴史的な個性をもった恋バナだろう。