フランス映画「インドシナ」でもベトナム女性がフランス官憲に木の首枷や手枷をつけられて
生きながら海の中の杭に縛られ海が満潮になってじわじわ殺されていた。
その頃は、欧米でも8歳の子供が炭鉱や紡績工場や煙突掃除人として重労働して
労災でたくさん死んでいった時代。

「獅子の時代」では菅原文太の元会津藩士が、北海道の樺戸監獄で、薩摩出身の看守に
拷問を受けて反乱をおこして北海道の原野に脱走。宇崎竜堂のロックを背景に
自由元年のむしろ旗を押し立てて維新政府の軍に突貫してたけど、NHKの反体制表現は
最近はもっとマイルドに表現するだろう。

「龍馬伝」では佐藤健の人斬り伊蔵が、ねずみの住む牢屋に入れられ拷問されて斬首刑だった。
砂糖の付いた指を舐めただけで鞭打ちの刑。「田原坂」でもあったね。