黄金の日日はちゃんとフィリピンロケして、16世紀の大航海時代の日本人移住者の村があったと
史実を交えて描いていたから。
実在の海外貿易商のルソン助左衛門の商人の目から見た、戦国時代と、日本のベネチアと呼ばれた
自由都市堺の商人たちの合議政治と独裁者秀吉の対立とかテーマがはっきりしていた。

「獅子の時代」はパリロケして薩摩琉球国の留学生と幕府の幕臣と会津藩士が、パリ万博会場での
対立を描いたり、「キング・オブ・信長」でも天正少年使節がローマ法王と会う場面を、イタリアロケしたり
アーカイブスやレンタルで見ると、バブル期なのか昔はテーマも壮大で海外ロケして金をかけてると思った。