幕府を潰してどういう国にするかは問題ではなかったんだな。そんなことまじめに考えてたのは
坂本龍馬くらいで西郷・大久保も途中まで雄藩の政権抗争を勝ち抜いて幕政改革に乗
り出すといったもの。王政復古は途中で崩壊した公武合体体制の焼き直しに過ぎない。
新しいもんつくってる余裕がないからとりあえずやってみようといった感じだ。
でアメリカを参考にした政体書体制は日本に合わない。で結局古代律令体制をモデルにし
た太政官体制でこれが基本になって内閣制に移行した。だから大臣・省庁制度は今も続い
てる。
ドタバタ感は否めない