>>374
この人のこと?

見事に物語として成立しました。 普通、ドラマは主人公という大きな幹を支えるために、
脇キャラが様々な物語の矛盾を背負うことになり、「あんたさっきこう言ってたじゃない」
とツッコミたくなるようなことを言う時が多々あるのですが、このドラマは違いました。

どの登場人物も全くブレず、きちんと物語として一本スジが通っているのです。脚本家・藤本有紀おそるべしです。
(中略) おこがましいですが「平清盛」は物語的にも映像的にも非常に良くできています。
物語を深めるために考証や指導の先生方、スタッフも出演者も全身全霊、頑張りました。

どこを切ってもドラマのエッセンスが感じられる作品だと思います。
今回の総集編は、ある視点で切り取った「平清盛」の一部です。このディスクをご覧いただいた後、
自分なりの総集編を想像していただくのも面白いのではないかと思います。