>>25
つうか井伊直弼の時代は「何でも一人で決められる」、いわゆる「決められる政府」だった

それが、「参与会議で話し合わないと決められない。しかもまとまらない」=「決められない政府」
状態になってしまった

そういう「雄藩連合」を構想したのが島津斉彬という矛盾というか皮肉というか


 「西郷、俺はこの頃思うことがある
 あれほどまでに憎んだ、井伊掃部頭っってのはすげえ男なんじゃねえか。
 あの男は、良く幕府を守り抜いていたんじゃねえたってな?」

これに対する西郷の回答(後の)は、「倒幕」つまり、徳川家をほろぼして、維新の元勲の独裁で
「決められる政府」を作ること