本木慶喜のほうは、グローバル視点から開国はやむを得ないとと思いつつも、孝明天皇の異国嫌いから表面的には
攘夷と見せかけながらも、異国との交渉もおそろかにはしないという、慶喜の微妙な綱渡りが、いかにも微妙さあふれて描かれていた。
今作の慶喜は、裏も表もないただのバカにしかえがかれていないから、当然幕府もただのバカにして悪という位置づけになってしまい、
したがって、バカにして悪の幕府は倒さなきゃならないという理屈で倒幕になるってかんじなんだろうなぁ