慶喜はいったん放り出したんだけど、薩長とかに日本を仕切る能力はない、いずれ泣きついてくるだろうと読んでいて
新政府の初代総理大臣になる気まんまんだった
ところが、いつまでたってもお呼びがかからず、やっと声がかかったと思ったら
「東京市長になってくれませんか?」(当時は、東京府知事と東京市長は別)
怒って駿府城に引きこもって静かに余生を過ごしましたとさ

ちなみに、薩摩の島津久光も新政府で要職につけると思っていたら
ただの下っ端に過ぎなかった大久保や西郷が自分よりも上になっちゃったもんだから、激おこ