同じ体制を壊す革命家でも、昨日NHKアーカイブスで総合で最終回が放送された
加藤剛出演の平安初期の反逆児の平将門の生涯を描いた「風と雲と虹と」は単純明快で良かった。

腐敗した朝廷と公家政治に反旗を翻し、坂東の武士の自分たちが開拓開墾した土地を
自分の物にするために民衆と共に立ち上が、公地公民制度と赴任してきた朝廷軍に戦いを挑む。
加藤剛が海音寺潮五郎の原作をドラマ化して欲しいと要望して実現した大河だそうで、役者たちの
熱演もすごく夢と希望とロマンがある大河。

西郷どんは現代に近いからか政治闘争も生臭くロマンとはほど遠い。