すまぬが、清盛ほど登場人物の「死なせ方」「退場のさせ方」に意を払った大河を見たことがない。
もちろんそれは「ナレ死はぞんざいでリスペクトを欠く死なせ方」なる独善を意味しない
(ex最高に素敵な忠盛ナレ死)。その人それぞれにもっとも相応しい退場の仕方が追求されたということだ。