プーチンが尊敬しているロシアを近代化した啓蒙君主でトルコと戦い領土を広げた
エカテリーナ一世も、複雑な宮廷外交や戦争をして種痘を奨励して芸術家のパトロンになりながら
男妾100人と遊んで英雄色を好むの女性版で爽快。
ドイツの小さい貴族の娘がロシア皇帝の地位から軍を味方につけクーデターで夫を追い出し
幽閉殺害して、ロシア女帝になり長期安定政権を築く。

ビクトリア女王も軍服を着て英軍を閲兵して公務をこなしてるし、スペイン無敵艦隊を破って
イギリスを一等国にしたエリザベス一世や、イベリア半島をを700年ぶりにイスラム教徒から奪還した
スペインのイザベラ女王や、ドイツのピュートル一世の天敵だった,オーストリア・ハンガリー帝国の
マリア・テレジア女帝などを主人公にした、多くの宮廷ドラマがあるが、戦争と外交と政治も詳しく
描かれているから老若男女が楽しめる。

中国の西太后やトルコの王子を産んだ寵妃のように皇太子が幼いとその母親が権力をふるい
女人政治をおこなうのも共通していて興味深い。