きのうBSで見た総集編「八重のさくら」の登場人物のほうが役になじんでよかった。
蘭学者の佐久間象山は奥田えいじで、吉田松陰は竜馬役の人だがまだ謙虚な芝居している。
八重の父親は松重豊で母親や兄の鉄砲指南の覚馬たち家族は会津弁で味があるが
丁寧にしっかりと描けている。みんな会津戦争に巻き込まれ篭城するので、家族の絆も強く
印象深い。

朝ドラの秀作「カーネーション」と同じ脚本家の山本むつみらしいが、西郷どんよりは群像劇も
政治も描けてわかりやすい。