征韓にしろ遺韓にしろ、そもそも日本との国交を閉ざしていた朝鮮と再び国交を開くのが目的、
という点はまちがいではないのかな。それを軍隊でプレッシャーかけて了承させるか、友好的に
理解してもらうか、というちがいはあるにしても。ただ、なんで西郷がそんなに韓国との国交を望むのか、
というあたりが、いまいちわからない。商売のメリットをかんがえるような人ではないし、ふつうに考えて、
西欧の侵略から日本を守る足掛かりとして、というのが割と抵抗のない考え方ではなかろうか。
だから入口の開き方がジャイアン的かのび太的かがちがうだけで、結局は朝鮮に火だねをまきにいくのは変わりない
きがするんだよな