戦国時代の対峙戦から双方ぶつかり合う平地戦は鉄砲の撃ち込みから騎馬武者が突っ込むか槍隊が突撃するんだけどよくドラマや映画は槍を【刺す】描写になっている事が多いがあれは間違いで正しくは槍を頭上から振り上げて相手を【叩く】が正解。

叩き合いから徐々に乱戦になって互いの組み合い接近戦から首を狩りに行く、これが基本の流れ。

そもそも鎧や鎖帷子を装着してるのに刀で斬り殺す事なんか出来る訳はなく、組みあいの白兵戦から相手を抑え付けつつ首元や脇を刺し、脇差で首を刈るのが通例。

ただ単独での組み合い戦はその最中に相手から襲われる可能性があるので1vs集団戦に持ち込む。この時に長槍隊は相手の動きを止める役目を果たす為に突き刺す戦法をとる。


そもそも長槍隊同士の戦いに突き刺す戦法とったらそこらじゅうで同士討ちの雨あられ状態だw