>大河ドラマの脚本家は歴史をとことん理解してる人を選ばないと駄目
>だからこそ昔の脚本家はギャラを前借りしてまで勉強しまくったってエピがあるんだろ?

あのなー「昔は良かった―」のアホウヨどもさ、
そのエピの御当人(思想的にはオマエラの敵の9条教徒)が、何千万も前借して書いたという某最高傑作。
ナベケンのみならずP自身が「戦国ホームドラマです」と表明した通り、奥州切取り模様の政治的激写とは無縁で、
人取橋にしても何にしても「何で勃発してどういう経過をたどってどういう歴史的意味をもった」という
核心的部分についてはほとんど常に白紙。何となく始まっていつのまにか終わって政宗が名将となっていた。
とりわけ酷かったのが朝鮮。正妻が「朝鮮の戦は非道でございます」と宣ったのにはビックリしたが
(その通りなのだが、そんなこと言うわけない)、この点では頑張った大河官兵衛と比べてもお話にならない低レベルの
朝鮮に対してすら「昔は良かった」を貫くのかオマエラ?
だいたい、2000万だか先行投資したというのに、なんで当時の京大の権威が書いた一般向けの書物(すなわち
金かけずとも皆がアクセスできる事実を網羅)紹介された最上の悲痛な書状すらシカトしたのだ?
全体的な内容も、今ウィキで確認できる事実をほとんと凌駕するところがまるでない。そのうん千マンは何に向けられていたのだ?
しかも、この先生、「私は戦国時代に詳しかったわけではありません」と証言している。
素人である以上この点は別に不思議でない。歴史に詳しくなければ大河の脚本に不相当としたら、そのような適性をもつ者はほぼいないし、
いたらいたらで、そのような脚本家は大河脚本家として相応しいわけではない。