福子が三田村を見舞うシーンについて

録画をしていないので二回目は確認できないのだが、一回目の福子訪問時には、三田村は既に病室内で世良と談笑していた。
すなわち世良の方が福子より先に見舞いに来ていたということ

世良は商事会社経営者であり、三田村とは(立場の上下は隔絶しているにしても)仕事上の関係。「家族が病室に居る時でも、病人の仕事上の関係者が見舞いに来れば、自分自身がその関係者とよほど密接な関係がない限り家族は席を外す」と思う。
なお、三田村の息子は世良と仕事上の関係があったかもしれないが、三田村の跡を継いで社長になっている。多忙ゆえに頻繁には見舞いには来られないということも推測される。

細かいことだが、上の鍵括弧で括った部分について無頓着であるとすれば、やはり武者氏の社会常識の欠如を疑わざるを得ない。