まんぷく84話感想より

半分、青い。75話感想より

武者氏は、30歳前の鈴愛に対して、

>実は時間も余裕もありませんでした。
>カロリースティックと牛乳で食事を済ませ、トイレに行く時間ももったいなくて、紙パンツだけで過ごす(※編集注/紙パンツってのはさすがに
ヤリ過ぎかなぁと思うのですが・・・・・籠りきって執筆活動ををしていると全く外に出ないということは普通にあります。冷蔵庫にチョコレートケ
ーキしかはいっていない知人の女性漫画家さんもおりました)。

ということで、女性漫画家が、満足に食事をとっていない様子なのは同情的なのに(この後鈴愛は母親になっているのだから、食事は大事に
した方がいいと思うが)、今回の萬平については、

>本作は食品会社をモデルにしながら、食べる重要性への理解がまるでない。
>以前も指摘してたように、萬平はすぐに食事を抜く!
(わざわざまんぷく49話のリンクをつける)
>食べることは体調管理の基礎です。それをおろそかにするとは、ダメな奴です。
>それ以上に問題なのは、本作が食べること、食品開発をテーマにしていることですよ。道行く被災者母子を見るまで栄養摂取の重要性に気
づかない人物が、何を作ると言うのですか?

と萬平のことは徹底的に馬鹿にしています。結局、

「半分、青い。」の鈴愛は漫画家で、30前の女性であせりがあるから、食事を摂取しなくても同情できる。

「まんぷく」の萬平は、これからラーメンを作る発明家で47の男で、妻に食事を作ってもらってるのに摂取しないのはダメで、食品開発をする
資格はない。

ということなんでしょうね。忙しい漫画家の女性は食事摂取しなくても理解するけど、忙しい発明家の男性は(今回は、食べる時間はありそうだ
が、リンク記事の49話の時は、ダネイホン作りに忙しくて、食事を抜いていたのだが)、食事を抜くとダメな奴になるんですね。どこまでも鈴愛
には甘くて、萬平には辛い武者氏ですね。