>>769 より続き

武者氏の結論
>『半分、青い。』のテーマは障害だけではありません。
>そのレベル(注、車いすバスケをテーマにした漫画「リアル」のこと)まで要求するのは筋違いです。

>本作咲の結核描写なんて有害なほどでした・・・・・・。

(忠彦が悩む場面は)
>白いキャンバスの前で、難しい顔をしているだけ。そこに色覚が関わっているかどうかも判別できません。
>どちらかというと、新たなテーマが見いだせないために悩んでおりました。
>だからこそ周囲にアイデアクレクレ攻撃をするわけです。

そもそも今回忠彦は「自分は色覚異常があるが、それを生かして他人には描けないものを描こうと思った」という意味のことを言っている
(色覚異常を乗り越えた描写はなかったが、それはこのドラマのテーマではない)。新たなテーマがないというのは最近のことでしょうが、
40話で、取りつかれたように絵を描いて、倒れて家族が皆心配した時に、「僕は戦争で目をやられた!!」とタカにどなっているシーンが
あるのですが。まぁ、自分の書いたことすら忘れているような武者氏ですので『そんな前のことなんか憶えていない』のでしょうけど。

>そんな色覚で悩む描写がろくにないまま、若い美人モデルの前でデレデレして終了しましたね。

いや、忠彦はどう見てもデレデレしていない。

そして武者氏風に言うのなら、

『まんぷく』のテーマは、結核でも、忠彦の目の障害でもありません。主役の鈴愛の障害を『高いレベルで描く』必要がないのなら、同じく
主役の福子の家事も『しっかり描く』必要はないでしょう(主要なテーマじゃないし)。武者氏の言っていることはダブルスタンダードです。

ということですかね。

続きます