>>170
司馬さんは翔ぶが如くの前半では西郷や桐野を陽気な南国男児として描いているけど
後半では無能で不気味な全体主義軍団として描いてますよね
はっきり昭和陸軍の隠喩として描いていた

兵站を無視した前線拡大
人命軽視の突撃主義
さらには、今戦争をやめたらこれまで注ぎ込んだ人命が無駄になるという、自分の失敗を認めたくない無能者特有のしがみつき
西南戦争と太平洋戦争はそっくりだ

命を落とした若者たちは戦争で死んだのではない
無能だった桐野や西郷に殺されたも同然