>>238
西郷隆盛を論じた者は古今極めて多数にのぼる。名だたる文筆家は皆論じている、と断じてもよい。
その一端は先崎彰容の「未完の西郷隆盛:日本人はなぜ論じ続けるのか」(新潮選書)で垣間見える。
もし自分の言説が西郷の名によって「口封じされた」とか「卑怯な手にやられた」と感じたのだとしたら、
それはあなたの言説が西郷よりも弱かったせいです。もっと強く自分を鍛えてください。