ちゃんと役作りしろと言えよ このおべっかオカマ野郎め

■ビートたけし 大河「いだてん」で見せる“芸人魂”
影に当たり、落語と江戸ことばの指導を担当しているのが、落語家の古今亭菊之丞(46)だ。
「たけしさんは落語もおやりになる方なので、教えて差し上げることはほとんどありません。
多少イントネーションや言葉遣いを直すくらい」と話す。

多忙の中「いだてん」の出演を決めたのも、依頼された役が大好きな志ん生だったからだ。
全盛期の志ん生は丸刈り頭だったが、たけしは地毛のまま出演。
しゃべり方もまねをするのではなく、いつも通りの“たけし節”を披露する。
その演技プランについて菊之丞に「志ん生のまねをしたら、最終話までもたない。オレの志ん生で行く」と話したという。
その偉大さ、落語の本質を知っていればこその結論だった。
菊之丞は「私も“なるほど、その方が自然でいいですね”と言いました。落語で大切なのは自然さですから」と語る。

菊之丞は「たけしさんはお客さんを前にすると、燃えてくるようです。たけしさんに芸人魂を見せられています」と語る。
たけしが生み出す志ん生に期待が高まる。
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20190113-0083.html