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実際の四三とスヤの結婚は本人たち不在のまま金栗家と池部家の間で決まり
家長である実兄の実次が養母の幾江が見つけてきたスヤに会って結婚を了承
四三とスヤは4月9日にはじめて会い翌4月10日には結婚式が執り行われ
東京師範学校在学中だった四三はすぐに東京へ戻った
選手生活を送っていた頃の四三は今は故郷のことも妻のこともわすれて
祖国のために頑張っているのだから気を散らすなと
東京まで会いに来た妻のスヤを帰らせることもあったという
29歳で選手生活を引退した金栗は男だらけの男子校生活から一転
女子師範学校の教師となったことで教え子の女子生徒と向き合うようになり
ようやく妻の心情を察するようになりスヤを東京に呼び寄せて同居することにした
金栗の子が何歳の時の子かが分からんのだが
同居開始後にできた子供が多かったのかもしれん