まんぷく133話感想より

>個人的な問題で申し訳ないですが、トラウマを刺激され「キエエエエエエエエエエ!」って猿叫してしまいそうだ。

>海外ドラマの会議シーンを見ていると、日本と大違いであることが多いものです。

>・出席者の発言権、時間は同等、男女差がない
> ・意見があるものが挙手し、テキパキと語り出す
> ・そうやって活発に出て来た意見をとりまとめ、最善のものを選ぶ

>こういう海外ドラマを見て来た私は、いざ社会に出て愕然としたものです。

>日本の会議とは?
>すなわち【権限のある男性が、だらだらと持論を展開している】ことが多くありませんか?

>その中身は八割が愚痴と自慢。
>「ブレーンストリーミングっていうけれども、止まっていて何も流れちゃいない!」
>そう思ったものです。

>その追体験が出来るとはなぁ。
> 何も流れていない……というか、そもそも流れるだけのブレーン=知能が足りてないんでしょうか?

>萬平さぁんが一方的に怒鳴り散らし、宦官神部が頷き、社員の目が死んでゆく。
> 完全に独裁体制です。

>思い出すのは『ヒトラー最期の12日間』。
> 萬平のセリフも、源のセリフも、会社広報部が出しているパンフレット朗読のようでした。

>「うちの社長は天才だ!」
>「うちの商品は画期的だ!」
>「うちの商品は時代を変えるんだ!」

>いやいやいやいや、待ってくれ。
>長谷川博己さん以下、出演者の目から光が消えているように見えて仕方ない。

>ナレーターも不在で、物語の流れが完全に淀んでいる……。
>というより『三国志』の南蛮遠征で出てくる毒沼のよう。

>出演者の目が、もう毒の沼地なんです。

続きます