まんぷく137話感想より

>信徒の皆さん!
> 『半分、青い。』って、このタイトルの時点で嫌いだったんでしょ?

>白黒つけないといけない――そういうオセロ世界で生きてきたら仕方ありません。

>賛同が得やすい生意気なヒロイン、脚本家、女殴りでマウントしようとしましたけど、それだけじゃないでしょ?

>「半分だけ青い空」
>そんな豊かで繊細な感受性の時点で、もうイライラするんですわな。
> 空は一色じゃないとダメ。半分青いなんて認識できないわけだ。

>その上、登場人物はわかりあえない価値観を持つ、かつてイジメていたような連中ばっかりだ。

>自分のグループに加わることなく、休み時間も教室で本を読んでいた。そんなガリ勉いじめられっ子のような萩尾律。

>ちょっと浮いた発言をして、自分たちでは描けないような綺麗な絵を描きあげる。
>それでいて、男にとって都合のいい女にならない楡野鈴愛。
>しかも離婚までしおったぞ!

>男のくせに、少女漫画を読んで描いている、キモい奴とバカにしていた秋風羽織。

>美人のくせに、知性で反論しやりこめてくる、ユーコや菱元。

>女の品定めをしないどころか、男を愛するボクテ。

>行き遅れ独身女のくせに堂々と生きる、キミカ先生や三オバたち。

>夫のいないところで趣味を楽しむ、晴や和子。

>妻に気を使う、宇太郎や弥一。

>年上のババアに恋をする草太、マアくん、健人。

>こういう連中は、バカにしていじめていたい。
>いじめられた側は、涙をこらえてみじめな人生を送るものだと思いたい。

>ところが、鈴愛と律は挫折を乗り越え成功する。
>しかも、感受性豊かな世界で愛し合っている。そこにはパンチラも褌もない!

>むかつくんじゃああああああ! いじめられてろ、こいつらめ!

>って、そう言いたいんですよね。
>でも出来ないから『まんぷく』でマウンティングしようとした。

>それが、思うように視聴率は伸びないし評判も悪い。
>挙句の果てに、即席麺開発という最も重要なところでのウソが明らかになってしまった。

>それでも撤退だけは、プライドが許せない。

>そんなところかな?
>そんな苦しんでいるあなたには、こう言うしかありません。

>「あなたがいじめっ子だった学生時代は終わったんです。何もなし得ていない、ただの暇人なんですよ」

>以上、元いじめられっ子からの提言でした。

続きます