>>857
『日々のダダ漏れ』さんによると、妻の昌子は「実はあの人、予備役将校なのよ。」と言ってます。
そこで兵役法(昭和2年法律第47号) をみますと、

【引用開始】
第二条 兵役ハ之ヲ常備兵役、後備兵役、補充兵役及国民兵役ニ分ツ
2 常備兵役ハ之ヲ現役及予備役ニ、補充兵役ハ之ヲ第一補充兵役及第二補充兵役ニ、国民兵役ハ之ヲ第一国民兵役及第二国民兵役ニ分ツ
第五条 現役ハ陸軍ニ在リテハ二年、海軍ニ在リテハ三年トシ現役兵トシテ徴集セラレタル者之ニ服ス
2 現役兵ハ現役中之ヲ在営セシム
第六条 予備役ハ陸軍ニ在リテハ五年四月、海軍ニ在リテハ四年トシ現役ヲ終リタル者之ニ服ス
第七条 後備兵役ハ陸軍ニ在リテハ十年、海軍ニ在リテハ五年トシ常備兵役ヲ終リタル者之ニ服ス
【引用終了】

 とあり、藤堂先生が予備役であったはずがありません。

>>859・860
毎度連投さんがおっしゃるとおり、シュペーアはナチ党員であり、戦争中は軍需大臣としてユダヤ人や捕虜の強制労働に関わった人物です。
ユダヤ人虐殺には直接的に関わってはいませんが、間接的に関与していた可能性は否定しきれません。軍歌を作曲していただけの古関裕而と比較するのには無理があります。

以下、余談。
もし古関と比較するのなら、ベルリン・フィルの指揮者であったヴィルヘルム・フルトヴェングラーでしょうか?
1942年のヒトラーの誕生日にベートーベンの交響曲第九番を指揮演奏する映像(ステージの上には大きなハーケンクロイツが掲げられている)があったと思います。
もっともフルトヴェングラーはナチスと対立することも多く、戦争末期にスイスに亡命しましたけど。
1954年にフルトヴェングラーが亡くなった後、ベルリン・フィル指揮者を継いだのがヘルベルト・フォン・カラヤンだったんですが、カラヤンは歴としたナチ党員でした。