>>698
獲得免疫には最初に攻撃するT細胞、次に攻撃するB細胞があり
獲得免疫のB細胞が、育成する「抗体」が短期間で消えると言われてる
ワクチンは基本的に抗体を体内に入れる予防薬だが
ワクチンの有効期限は長いので20年ぐらい、インフルエンザなど短いのは数ケ月
(以前ワクチンの有効期限を、詳しく表にまとめてたサイトがあったんだが見つからなかった)
一部掲載してるのがコレ
https://www.mmclinic.jp/pdf/schedule.pdf
なので抗体が短期間は、コロナだけでなく他の対ウィルスも同じ

獲得免疫はT細胞が先に発動しウィルスを攻撃し、その後B細胞が発動し抗体を育成し攻撃する
どちらもすぐ発動してくれるのでなく、ちょっと時間がかかる
どちらも記憶を持っており、2度目の感染時は前回より早く発動する
集団免疫は全員が抗体を持つ事ではなく、対ウィルスへの獲得免疫強化によるもの

奈良時代遣唐使により天然痘が日本上陸し、国民の1/3が死んだと言われてる
藤原不比等の息子四兄弟(北家南家式家京家)が次々と亡くなった
集団免疫によりパンデミックは3年ぐらいで収まったが、その後も天然痘は多くの命を奪った
国民全員が抗体を持ってたら感染しないだろうが、持ってる人と持ってない人がおり
それでパンデミックまでは発生しないが、長らく天然痘は蔓延し続けた
牛に関わる人が感染少なく、それで史上初のワクチン(ワクチンの意味は牛が関係してるらしい)が開発され
ほぼ全ての人が天然痘の抗体を持つ事となり絶滅へ