>>572
先に書いた下手な岡田のナレに、違和感を感じなかった理由は
平家を滅ぼした頼朝をナレに設定したからだと思う
信長大河でナレが光秀みたいに、当人を一番分かってるはずの君が何故滅ぼしたの?
という疑問が片隅にありながらも、感じさせなかったのは
疑問が社会学で、感じないのは文学
社会(歴史)を文学で表現したのが大河ドラマ
歴史をそのまま脚本するでなく、文学によって話の流れや時には脚色を取り入れたりする
>>575シーンを社会学視点で見てしまうと、頼朝の言動はありえない
しかし文学視点で見ると、平家にとって最も憎むべき頼朝が弁護
頼朝が平家を弁護してる事が社会学的にありえないのだが、これをナレで文学的(脚色的)に話を進めた
私は文学視点で見たので、あのシーンをありえないと感じず違い思いを感じた

平家と豊臣は絶頂期から転落した短期政権、海に沈み夢のまた夢となり大阪城は灰に
信長大河に光秀ナレを想像すると、平家に感じる憐みを信長には感じられず
秀吉大河の家康ナレが近いか?平家物語と太閤記の両著作に感じる憐みが必要かもしれない