山口近代建築研究会
長谷川堯先生を偲ぶ会に出席

東京で行われた
「建築有情〜長谷川堯先生を偲ぶ会」に出席してきました。

会場は、国際文化会館( 前川國男、坂倉準三、吉村順三の3人の設計による近代モダニズム建築/1955年)。

藤森照信氏のあいさつに続き、長男の俳優、長谷川博己さんがあいさつ。

その中で長谷川先生が晩年体調が悪いにもかかわらず、
「父は宇部市文化会館の80周年にはどうしてもいかなければいけない」
と言われていたそうで、講演後に入院されたとのこと。
つまり私たちの実施した80周年記念事業での記念講演は、
長谷川先生にとって最後の講演になった、
また先生は体調不良を押してまで宇部に来られたわけで、
私はこの話に心から感動を覚えました。

振り返って思いを強くしたのは、やはり私たち「まちよそ&山口近代建築研究会」で、
いつか何らかの追悼イベントを行わなくてはいけないな、ということです。

この偲ぶ会では、その他にも皆さんに伝えたい話が多々ありました。
次回研究会で改めてお話ししたいと思っています。
長谷川先生、安らかにお眠りください…。

長谷川堯先生を偲ぶ会に出席

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