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>そして光秀も、かなり傲慢で身勝手とも言える人間で。暴れ馬じみたところを見せてきましたね。
>彼は自分の観察眼を見出すものには、優しいところを見せる。使いこなせる相手は尊敬する。
>だからこそ、道三には毒づいていても心を開いていた。
>一方で、幼馴染であれだけ頼りにされていた高政には、冷たい態度を取ってもいた。
>義景にもしみじみと冷たいし、義昭の器がわからない時は、否定的なことを平気で言う。

>酔っ払ったことで、そういう光秀のよろしくないところが、キッパリと出てしまった感がある。
>乗りこなせる乗り手でなければ、容赦なく振り落とす馬。そういうわがままさが彼にはあるのです。
>これもある意味では彼の純粋さゆえ。その場で嘘をつけない、腹芸できない、いつもまっすぐだからこそ、不器用で手
>酷くて不可解で、時に愚かにも思えるのです。

>光秀の能力は、なかなか定義が難しい。
>頭の良さというけれども、不器用に直言しすぎではある。行儀が案外悪いとはよく指摘されています。
>口のうまさというけれど、言わなくてもよいことまで口にする傾向はある。

>それによってえらい人に好かれるかというと、朝倉義景からは出仕を持ちかけられないから、これも保留。

だから「自分の観察眼を見出すもの」って、10年も朝倉にいて内情が分からないというのは(以下略)。それで朝倉義景
は光秀のことを嫌っているような描写はないから(そもそも義景は「光秀の将軍を見る目」を信用していただろう)、
「口先だけの薄っぺら野郎(←また言っている)」の割に人に好かれていると思うし、光秀が嫌いな人って今までいたっ
け?

それでここの文章って武者氏にしてはかなり光秀に批判的だがもしかして、前スレ997 の、

>そんな中での武者です。武者は完全に光秀に感情移入している。つまり、負けなんです。例え本人が勝ち名乗りをあげ
>ようと、今度は表裏比興をかまさないと負けるんです。自分の好きな作品で。

>私は年末それが楽しみで仕方ない。
>取り繕うでしょうし、言い訳するでしょうけど、自ら選んだ道で大事なものから裏切られる姿はぜひ見てみたい。

というのに対して、「私は光秀の欠点だって分かっています!」と【アリバイ】を作っているんだろうか?(笑)