〔少し後の部分からの引用です〕

【手段@2020/09/28】
「あの思い上がった歴史クラスタどもめ! 司馬遼太郎を、小説を小馬鹿にしくさって! 小説のおかげで目覚めたあれやこれやまで否定するのか! 斬る!」
 燃えてますね。案の定、こういうお怒りの声も出てきていると。

〔(part19・954)小檜山氏の記事で燃えている人が本当にいるか?検索すれば何人かはいるかもしれないが、そもそも小檜山氏の記事にそんな影響力はない!(爆)〕

 ちょっと待ってください。塩野七生の話はそもそもしていないし、これ以上『魔界転生』の柳生十兵衛並なハードモードを突破するのもめんどくさいので反論しますが。

〔(part19・954)私も司馬氏には批判的だが、その理由の一つは塩野作品にも共通する観点で、予測できる範囲での「小檜山氏による司馬批判の骨格」に照らせば、その刃は塩野批判にも向かわなければならないような気がする〕
〔(part19・975)司馬は許さん、でも塩野七生は別ね!みたいにお気に入りの俳優かそうじゃないかだけなんじゃないか〕
〔(part20・012)一応「司馬遼太郎 塩野七生」で検索したが二人をまとめて批判するものって見当たらない〕
〔(part20・046)Wikipediaの【ローマ人の物語】の項によれば、古代ローマ史研究者の石川勝二氏・ローマ社会経済史が専門の坂口明氏・ローマ史学者として著名な本村凌二氏が塩野七生『ローマ人の物語』を批判している。
  石川氏は同書を「歴史書の性格をもっていることは明らか」と述べた上で、事実関係の記述などに多くの誤りが見られる上、史料とはかけ離れた叙述も存在し、固有名詞の表記の誤りや、ごく単純な事実の錯誤を数多く指摘している。
  坂口氏は、根拠のない断定や誤謬があり、歴史書として読むことはできないと指摘している。
  本村氏は、史料がないにもかかわらず「何をもってそう描けるのか」という疑問があると述べている。〕
〔(part20・051)小檜山氏は、司馬遼太郎にも増して塩野七生を読んでいない可能性も高いと思われる。
もし二人の作家の作品をそれなりに読んでいるのなら、「塩野七生の話はしていない」等ではなく、「○○という点で塩野氏は司馬氏と違ってまともだ」とか「二人は同類と思うけど今は司馬氏のことに特化して論じたい」とか、物の言い様があるだろう。 〕

 あのですね……司馬遼太郎ファンから、こっちはさんざん、好きな歴史小説をバカにされてますけど。そんなしょうもない、くだらないものを読んでいる暇があるなら、『坂の上の雲』を読みなさいだって!

〔元テンプレ厨曰く、司馬ファンから好きな歴史小説をバカにされたことを主たる動機として超長文の司馬批判記事を書きまくる人物が「歴史ライター」たりえるのか?〕