<朝ドラ『エール』、浮上するモラル問題>より

>近年の朝ドラは、とっくに洗脳装置として悪用されているとは思いました。
>2015年下半期『あさが来た』は、明治礼賛路線として極めで悪質なものがありました。このドラマの時点で、五代友厚と
>いう薩摩閥の政商を実名で出しているのです。しかも、五代の起こした「開拓使官有物払下げ事件」を劇中では冤罪であ
>るかのように描きました。

五代友厚(才助)49年の生涯まとめ! 西郷や大久保に並ぶ薩摩藩士の実力とは
https://bushoojapan.com/jphistory/baku/2020/02/25/110427 (武将ジャパンのサイト)

>「そっか、昔からマスゴミはいたんだ。五代様は悪くない!」
>そういう感想がネットでは流れておりました。教科書よりも朝ドラを史実とみなす視聴者の数を、甘くみてはなりません。
>そして、NHKとしてはこのドラマはどうやら成功枠に入ったようです。2021年大河ドラマ『青天を衝け』は、脚本家を筆
>頭に『あさが来た』チームスタッフが引っ張られて来るようです。甘い明治礼賛が視聴者を魅了することでしょう。BLM
>時代に大した度胸ですね。
 
>ウイスキー、お笑い、インスタントラーメン……そうした有名企業の宣伝ドラマを、受信料でさんざんやらかしてきたの
>も、ここ数年の朝ドラです。一体何のための受信料なのやら。
>フィクションと史実の区別がつかない弊害なんて、大河ドラマでも司馬遼太郎でも、散々言われてきたことでしょうに。

大河ドラマ『独眼竜政宗』は名作だ! が、悲しき誤解も産んでしまった
https://bushoojapan.com/bushoo/date/2020/06/14/148593 (武将ジャパンのサイト)

続きます