>>20
多分>>18のソースはこれでは?

落合 もともと主人公は、最初から明智光秀と決まっていたわけではないんです。ただ、幕末から明治時代の『西郷どん』、近現代の『いだてん』と続いて、今回は戦国時代だと。その時代をやる時、プロデューサーとしては考えがちなんだけど、貧困や疫病、戦で人がどんどん死んでいく時代で、人を救うという真逆の行為、いわば生と死を描くのはどうかなと思ったんですよ。それで曲直瀬(まなせ)道三という当時の名医を、企画の一つとして脚本家の池端俊策さんに挙げたんです。曲直瀬道三と斎藤道三という“2人の道三”を据えて、殺し合いの中で人を救うというような……ただ、池端さんは、生と死というテーマには興味を示されなかった。

門脇 ご興味なかったですか(笑)。

落合 曲直瀬の本とかもお渡ししたんですけど。でも、そこで池端さんがおっしゃったことが面白くて。
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