<『ねほりんぱほりん』「こたつ記事」ライター特集が洒落になっていなかったけれど>魚拓  
※保管庫【魚拓一覧その4】にあり

>とはいえ、正直虚しい。金銭的な話は横に置きますけど、満足感はあるのか? 毎回毎回、大軍相手に叫んでいる、
>長坂の張飛みたいな気分ですよ。あそこまでかっこよくないけどさ。
 
>大手媒体掲載で。かつ、ライターが有名で広告代理店勤務経験なんかある方。
>あたりにはハッキリ言いますと、勝ち目ないでしょう。
 
>テレビの感想ニュースについては仕事柄見ていて学べたことがある。あれは結局、徹頭徹尾ワインのボトルシステム
>なのだと。【ハロー効果】の世界です。
>ライターのプロフィールに、著書がずらずらと並び、広告代理店勤務歴だのなんだのあって、名門大出ていて。テレ
>ビ局からも寵愛されているアピールがあって。それで猫が好きとかよくわからんこともあったりして。まあ、そんな
>同業者同士で華麗なる対談なんかしていたりして。
 
>そういうスタート地点からして恵まれているドラマ感想の書き手に、こっちがどうやって勝てというのか? もう無
>理ですよ、んなもん、はなっから。Twitterのリプライなんか見ていると「流石***さんは鋭いですね」とかあたた
>かいリプつきますから。
 
>それが当然のことだとは思う。人間社会はそうやってできている。そう考えていると、自分は「こたつ記事」ライ
>ターに割り切ってなれない、かといって一流になれるわけもない。ダメなヤツだと思うばかりではあります。
 
>今だから言いますけど、自分はしょうもない性格のせいで仕事減らしてます。
>テンプレ通りに書く記事はどうしてもできなくて、挫折したこともありますし。褒めること前提の映画評を依頼され
>て、それはできないと突っぱねたこともありますし。
>ただ……『ねほりんぱほりん』のおかげで、それで正解かもしれないとは思いました。
>ひねくれものでも、だいたい、どういう記事がPVを稼げるのか。そのへんは理解できてきたことではある。

続きます