江戸時代の豪農の生活を丁寧に描いていて良かった。

幕末は、尊王攘夷のテロリストになったり、慶喜に仕官してその弟とパリ万博にいって
展示場で薩摩藩とバトルしたり、高級ホテルに幕府使節団が宿泊したが滞在費が無くなり
渋沢栄一がフランス語もできないのに、フランス人と交渉して安い宿をゲットしたり
大政奉還で日本から仕送り止められた留学中の徳川の殿様ために、金策したりおもしろい。

明治になってもイベント満載で波乱万丈。
大久保利通とバトルして辞表を出し、民間人になる。三菱とも戦い、銀行など会社だけでなく
理化学研究所や結核療養所や養老院や女子大学をみんなと設立に奮闘。
生涯ホームレスや孤児や女性など社会の底辺の貧しい人々の施設を運営して、生活保護の前身の
救護法を昭和恐慌の時政府に実施させたり、経世在民の人。

今度放送するBSの「英雄たちの選択」では、渋沢栄一の社会福祉に光を当てて紹介するみたい