レス番61さんが言及されていると思われる小檜山noteの記事の魚拓を採り、ツッコミを入れてみました(「○」を削除して「//」の後の半角スペースに「a」を挿入してください)。
毎度連投さんには及びませんし、私の見解に反対される方もいらっしゃるかもしれませんが、ご参考まで。

◎「最低だけど最高じゃない、最低は最低だ」@2021/04/24( https:// rchive.is/o81nt )(3スキ)
 ※(ダーク・ディグラー・dakudhigura)(非会員ユーザーからの2スキ)

 【某サイトに送った書評時期を投稿しようと思ったら、出来が悪いためか削除されておりました】
 → 「書評時期」は「書評記事」のことだろうが、「某サイト」とは『武将ジャパン』のことか?最近、過去記事の使い回しが目立つ五十嵐編集長が「書評」というあまり毒にも薬にもならない新着記事をボツにするとは、よほど酷い内容だったのだろうか?

 【大河ドラマ関連で見ているサイトで、最低大河を決めるという趣旨のまとめがありました。どれが最低かはさておき、ここで不思議なことがありました。年間平均視聴率が際立って低かった2019年が入っていないこと】
 → 毎度連投氏が夙に指摘しているところだが、小檜山氏は元ソースを提示しないので、この調査結果及び上の引用に続く調査結果への小檜山氏の分析の妥当性が判断できない。
  『いだてん』は序盤から視聴率を落としてしまったので、かえって「最低」とは言われにくいという面も考慮する必要があろう。

 【2019年大河の主人公がそんな朝日新聞記者と知り、私は驚きました。公共放送の大河なのに、作中で実在新聞社とはっきりとわかる】
 → 現存する企業を実名で取り上げてはいけないというのは、小檜山氏のマイルールであろう。最近のNHKでは報道・情報系の番組の中でさえ、サムスンやLINEといった営利企業関係の情報を採り上げているのに、史実に沿ったドラマ描写の何が悪いのか?
  近現代大河なら、主人公が現存組織と何らかの関係を持っていることが多くなる。
  小檜山氏のお好きな『八重の桜』とて同志社大学との関係は切り離せない。ここで、学校法人(大学)は非営利法人だから差し支えないという反論は、少子化に伴って困難さを増す大学経営の実態を知らない、あまりにもナイーブなものであろう。

 【朝日系のメディアはこの大河を褒める記事をしょっちゅう掲載していた】
 → これも具体的なデータに基づくものではないので、本当に朝日系メディアが他の大河作品よりも特に『いだてん』を好意的に扱っていたといえるのか、分からない。
  なお、小檜山氏のお好きな『真田丸』放映中に、脚本の三谷氏は週一回朝日新聞夕刊に連載を持っており、そこで度々『真田丸』にも言及していたと記憶している。
  この後、小檜山氏は、五輪礼賛の報道傾向とマスコミの利益追求との関係について論じており、一面においては正しい主張ではあるが、例によって「これが全てだ!」的な書きぶりに反発を感じないでもない。

〔続きます〕