>>176
いだてんは落語家部分を除けば熱量のあるドラマだったし、名作といえる。
初めてオリンピックに招かれ参加した時の日本側のショックとそこから
国民への体育浸透を図っていく関係者の、並々ならぬ努力に頭が下がった。

嘉納治五郎はただの柔道家だと思っていたら、東京教育大の初代校長で、
清からの留学生への援助も惜しみないという国際派。
後半の田畑政治も個性的で熱い人物。昭和時代前半のオリンピックのほとんどの
団長をつとめ、東京オリンピック誘致のため私財を注いだ。

落語部分がなければ、十分楽しめたし面白かった。
見る人が少なくて残念だ。