このドラマ見てると、やっぱり時代劇にとって
身分によって使う言葉や話す口調が違っていることは大事なんだなと思う

最近の大河が軽いと言われがちなのもおそらくその辺の問題があって
視聴者にわかりやすいセリフにしようとしている努力は理解するが
大名やその重臣クラスくらいになれば当然ただの侍身分とは厳然とした格差があるはずで
それに相応しい言葉を話してくれないと説得力が損なわれてしまうというのはどうしてもある

とはいえ逆に時代劇っぽくやろうとしても、無理に難しい言葉を言わされて
棒読みになったり噛みかけたりしてしまう現代の役者の質の問題もあるのだろうね