以前に書き込んだことと重複するものもありますが、久しぶりに朝ドラレビューを投下させていただきます。なお、都合により魚拓URLは削除していますが、保管庫の方には魚拓URLもありますので、ご覧になりたい方はそちらへどうぞ。
 また、各レビューについてさらにツッコミを入れたい方は、このスレに書き込んでいただいても(この場合は元テンプレ厨が保管庫を手入れします)、直接保管庫を更新していただいても構いませんので、よろしくお願いします。

 歴史系ライター様のレビューにしては「スキ」数がかなり少ないこと、しかも「スキ」メンバーがほぼ固定されているらしいことが注目点でしょう。
 ちなみに(aya・maiami36)(=旧名(ドリー・maiami36))さんは『おちょやん』の頃からの「スキ」常連で、『おかえりモネ』では1回を除き全ての小檜山レビューに「スキ」をしている強者です。

●「『おかえりモネ』を見届けて、今後のことなど」(@2021/10/30)(1スキ)
 ※(aya・maiami36)
 → 朝ドラレビューについての対応変更が述べられており、当初は閲覧できたが、魚拓採取以前に全文有料化されたため、魚拓には意味がない。元テンプレ厨の過失です。

●〔01〕「『カムカムエヴリバディ』第1回 将来の義母が邪魔をするラジオが欲しい」(@2021/11/01)(2スキ)
 ※(aya・maiami36)(非会員からの1スキ)
 → 冒頭から【破綻の要素は初回でみえてしまい、正直なところ、嫌な予感がします。戦国時代だとそうねぇ……陣太鼓の音が乱れているような。】と宣戦布告する小檜山氏。
  そこで第1回で小檜山氏のお気に召さなかった点をまとめておく。
 (1) 小道具やメイクが甘い
  【髪の毛がキューティクルツヤツヤの子役。・・(中略)・・ヘアメイクが全般的に甘いと思えます。】
 (2) 演技指導が大仰
  【ちょっと大仰な演技が目立つ。『おかえりモネ』が静謐だっただけに余計目立つのかも。】
  → 「大仰」か否かは個人の主観に依存することだが、「静謐」の語で『モネ』を擁護して『カムカム』を叩くのはいかがなものか?
 (3) 方言指導が甘い
  【これも『おかえりモネ』が秀逸すぎたのかな。標準語と訛りのイントネーションが混じりあって、ちょっとどうにかならないのかと。】
  → 見解としては小檜山氏に同意するが、『モネ』の出演者の方言って、宮城県出身者の演者は除き、それほどよかったのか?若手はほとんど標準語に近かったように思うが?
 (4) 笑顔が多すぎる
 【『おかえりモネ』とのギャップかもしれない。あれはモネと未知は笑顔が極端に少ない朝ドラヒロインだったかも。笑うにせよ、花がほころぶような微笑。あけっぴろげには笑いません。
   一方でこちらは、演技指導者が「はい笑って!笑顔笑顔!」と言っている様子が想像できそうなほど過剰に笑います。あんなに笑うやつ、そうそうおらんやろ。そう突っ込みたいほど笑う。】
  → 第1回を観ただけでこのように述べられる小檜山氏の慧眼には恐れ入る。たまたま笑顔のシーンが多かっただけかもしれず、笑うべきではない場面で演者が笑顔であれば、今後『カムカム』も世間の非難にさらされることになろう。
   なお『モネ』については、「主人公が暗すぎる」「未知は当初はもっと明るかったのに脚本にブレが生じたのでは?」という批判がtwitter上にあることにも留意すべきである。
 (5) 子役の演技がこなれていない
 【『スカーレット』と『おちょやん』を思い出してみい。もっと圧倒的にすごかったやろ。子役の時点で自我が形成されとったやんか。そういうのがないんやな。】
  → 『スカーレット』の喜美子や『おちょやん』の千代とは生育環境を全く異にする(キャラクターも全く違うと思うがまだ描かれていないので保留)ヒロインの少女時代を比較して演技論を述べることは困難だろう。
 → 小檜山氏は無料部分を次のように締め、残り1700字余の有料部分となる。
 【凶兆が出ている初日です。視聴率はさておき、評価がそこまでされない、中の下程度か?『スカーレット』のあとでこれは高評価されないと推察します。良くも悪くも凡庸。よいことを書けず申し訳ない。私ももっと素直に褒めたいんだけど……。】