『青天』第24回レビュー魚拓です(「○」を削除して「//」の後の半角スペースに「a」を挿入してください)。   (1) ht○tps:// rchive.is/xpeVs (2) ht○tps:// rchive.is/rZU8a 
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 今回、渋沢は鳥羽伏見から大坂城退去までの慶喜の行動を台詞で批判していましたが、武者氏には聞こえなかったようです。
 壁紙の色が、衣装が、VFXが、といつもの批判が連ねられますけど、どうでもエエ!レベルの内容です。「顰に倣う」の意味を間違えていた武者氏(第10回レビュー参照)が、日本人の漢籍知識の低下を嘆くなど、笑わせてもくれます。
 3ページ目では、武者氏は川路聖謨と栗本鋤雲を「モブ扱い」していると評していますが、渋沢主人公のドラマとしてはそれなりの扱いだったと思います。
 4ページ目では、『麒麟』礼讚と相変わらずのレオポルド2世批判。どちらももう飽きました。

【なんせこのときの天狗党ときたら、戊辰戦争まで敵対した諸生党を追いかけて殺しに行ったというのだから、もう血で血を洗う惨劇としか言いようがありません。
 しかし、そんな重要なときに、慶喜はじめ、烈公の子たちは沈黙を守るのみ。こうなると我が身可愛さと批判されても仕方のないレベルです。】(2ページ目)
 → 少なくともこの時点での慶喜は、天狗党と諸生党の争いを調停できる立場ではなかったでしょう。

【「おかしれぇ」ってのは江戸のスラングで、史実の渋沢栄一ぐらい教養を自負した幕末人がドヤ顔で使うような語彙じゃなかったりします。
 現代舞台のドラマで政府トップクラスの高級官僚が「ちょwwおまww」とか「マジパネェw」と言っているようなものです。】(2ページ目)
 → 確かに公的な場所で相手もそれなりという場合にはそんな言葉を使わないでしょうが、私の友人の元キャリア官僚の私的な場所での言葉遣いの酷さときたら・・・武者氏には友人が少ないので仕方がないか。

【「はははは、髷だ髷だ!」と唐突に抱きしめる栄一。なんだか自分だけ髪型を洋風にして、髷をあざ笑うかのようなマウンティングで見てるのが辛くなります。笑われた人の気持ちとは……】
 → このシーンで「マウント」がどうとか思ってしまうのは、いつもマウントをとりたいと思っていて、マウントをとられるのが嫌でコメント欄を閉めてしまった某歴史系レビュアーだけでは?