●〔40〕「ケチャップと血をまちがえちゃった」(@2021/12/24)( ht○tps:// rchive.md/DM9A5 )(2スキ)
 ※(aya・maiami36)(非会員からの1スキ)

【突然ぶつかられた!なんとその相手はクリーニング店長!10連ガチャゲット!格安家賃部屋!三色付き!親切や家主夫妻!楽な仕事!謎のイケメンだ!】
 →(tweetより)そこに至るまでに算盤検定1級取得して高校を中退、(この間就活準備したと思われ)万全にして3月に家を出て面接に臨んだんだが。
 →(tweetより)あんな人のいい竹村夫妻に出会えたのは、主人公特権だけど、余りにもトラウマ展開に主人公だけでなく視聴者だって救いが必要だし、今作はこの世の静かな天国と地獄がテーマだから、試練もあるけど、一滴の恵みもあるのがこの世の有り様…まあ心が人間でない貴様に人の心など理解不能か。
 →(tweetより)お客様から洗濯物を預かって汚れ確認して連絡先確認、タグの所に赤糸でお客さんの名前を縫い付けて洗濯・乾燥・アイロンがけ・たたんでお客様に返却・清算という接客業だが『楽な仕事』とは?

 【こういう展開よ。脳内で最近の朝ドラヒロインが突っ込み始めたわ。
   なつ「自分が戦争の影響もあって恵まれないとアピールするけど、私たちの年代ではよくある話だべ」
   喜美子「なんやこれ。こんな楽に仕事見つかるわけないやろ。内職せえや」
   千代「ええなぁ。楽やなぁ」】
 → るいが自ら「戦争の影響」をアピールしたことはないし、額の傷も「稔の戦死が遠因」といえるかもしれないが戦後数年を経てからの事故によるものである。
  なつは剛男に引き取られるまでは悲惨だったかもしれないが、柴田牧場に来てからは(ごく初めの一時期を除き)むしろ不自然なまでに恵まれた環境にあったといえるだろう。
  喜美子の荒木荘での仕事は常治が縁故を頼って見つけてきたものだし、内職をすることになったのも大久保の差配によるもの。小檜山氏の指摘は失当である。
  なお、「私たちの年代」とあるのは「私たちの世代」とすべきであろう。

 【一番イライラするのが、るいの年代のことを踏まえていないこと。顔に傷があるとか。親が亡くなっているとか。そういう残酷さが当然だったのがこの世代ですので。それをなんで自分だけ特別だと言いたげに振る舞うのか?】
 →(tweetより)前髪をあげる事を拒否するほどの傷なのにもっと酷い人がいるんだから我慢しろって当事者の気持ちはどうなる?!
 → 上のわずかな引用文中でも、第一文では「年代」、第三文では「世代」と表記の揺れがみられる、ライター小檜山青の面目躍如である(もちろんここでは「世代」が適切)。

 【それこそ『なつぞら』は戦災孤児が複数名出てきたものですが、かれらの苦難は世間がそれを当然として助けなかったことにあるわけでして。なめとんか。】
 → 戦災孤児の苦難を世間が当然としてしていたのか、彼らを支援する余裕が世間になかったのかは検討すべきところだろう。

 【シャンプーにことをまた突っ込みますが。あの年代で、あの長さで、シャンプー仕立ての髪型っておかしいんですよね。水道代だって考える時代ですよ。おでこを出すか出さないかの前に考えることあるやろ。】
 →(tweetより)昭和37(1962)年、風呂付住宅が普及。 水道代10立方米まで120円・超過1立方米ごと16円の時代。 洗髪頻度がまだ週1回でも1960年に液体シャンプーが発売されて普及していますけど。

〔続きます〕