元テンプレ厨です。すみません。体調不良になるのでとても第41回レビューへのツッコミができません。第41回レビューの改訂及びコメントがあったので再魚拓を採りました。

【第41回】(1) ht○tps:// rchive.md/HYUOU (2) ht○tps:// rchive.md/AdjoY (再魚拓: ht○tps:// rchive.md/3dxF4 )
 (3) ht○tps:// rchive.md/01MCE (4) ht○tps:// rchive.md/CgRXg
 → 2ヶ所の改訂とコメントが一件掲載されていたので2ページ目のみ再魚拓。改訂内容及びコメントは下記のとおり。
 〔改訂A〕
  【そして、この後の展開がおかしく、こうなった。過激な社会主義者が襲ってくるから危険である。もちろん「そんな噂がある」という言葉ですが、現実には、その噂が高じていくつかの事件が起きてしまった。
   ・・(中略)・・中途半端にこうした事例に触れてしまうから、余計にことをややこしくしている。「あれこそ渋沢栄一だ」そうバカ息子の口から言われますが、何が?】(初出時の2ページ目)
  【そして、この後の展開がおかしく、こうなった。過激な社会主義者が襲ってくるから危険である。もちろん「そんな噂がある」という言葉です。
   しかし、噂にしては伝達速度が不自然でもあるし、どうにもおかしい。むしろ「震災後だから不穏な噂を利用してやろう」と警察と軍が暴走し、惨劇が起こっています。以下の事件は警察と軍が悪用し、特定の思想を持つ人々を冤罪で拘禁虐殺したものです。
   ・・(中略)・・中途半端にこうした事例に触れてしまうから、余計にことをややこしくしています。因果関係を逆転させてよいものでしょうか?
   繰り返しますが、噂があったから事件が起きたのではなく、噂をでっちあげて事件を起こしたのです。「あれこそ渋沢栄一だ」そうバカ息子の口から言われますが、何が?】(改訂版の2ページ目)
 〔改訂B:改訂前の部分に(B)に下記を挿入〕
  【敬三は、祖父の十年来の努力も無駄になったと言いますが、実業家を引退した元経済人が十年間何をしていたのでしょう? (B)
   こうして他国のことを貶めながら、渋沢周りを褒める――終始一貫した妙ちくりんなドラマは、まだまだ続き、敬三の子を名付けるどうでもいい場面へ突入します。】(初出時の2ページ目)
  【いや、していたことはある。「青い目の人形」です。昭和2年(1927)、有効(ママ)の証として、アメリカから約1万2000体の「青い目の人形」が届けられました。
   栄一はこれを日本各地で子どもたちに披露し、学校に寄贈されました。そしてお礼に市松人形を贈ったのです。この人形を抱えた渋沢栄一の写真は有名で、顕彰における定番の一枚です。おまけに実は第39回で、思わせぶりに大統領の前に人形が置いてあったと。
   〔第39回レビューへのリンクとそこから「外国人がわざとらしく日本人のことをウダウダと話し、ルーズベルトも日本人形相手に話しています。この人形もあざとい伏線ですね。来週、日米で送り合うところを流すのでしょう。」との引用〕
   スタッフの悲鳴が聞こえてきそうだ。「せっかく市松人形用意したのに、なんで人形交換の場面がカットされているんですかァ!」
   この「青い目の人形」は戦時中廃棄されたものが多く、悲話として伝えられています。そこを踏まえてカットしたのでしょうか?それとも単に忘れただけですか?】(改訂版の挿入部分)
 〔コメント(引用者注・武者氏の自演臭がする?)〕
   匿名 2021/12/28 21:06
   青天は最初の頃の藍業に絡むくだりは結構まじめに見てましたが、途中脱落してしまいました。流してはいた。見るほどの物ではなかった。単純な善悪キャラ付けと、おミソを内面化したような女性描写、が辛かった。
割と自分の中では「なかったこと」にしてる大河になりました。
   主人公の台詞回しの幼稚さは、いだてんのまーちゃんに匹敵する聞くに耐えなさ。視聴習慣から消えてゆきました。
   自分のツイッターでの振る舞いは、日曜洋画劇場の淀川長治のように陽気に振る舞いながら、評価を下すときはキネマ旬報の淀川長治の評論のように冷徹でありたい、という理想を持っていますが、陽気に振る舞うことを放棄したくなるほどでした。
   ブロマンス、とのこと?でしたが、萌える要素は西郷どんにも青天にもなく。男男間、女女間の関係でも男女間の関係でも、「義」に生きることを重視する中華圏ドラマのほうがかなり萌えますのでおすすめ。
   明日から再放送が始まる「君、花海棠の紅にあらず」や、明後日から再放送が始まる「鏢門」が今年の収穫でした。男女間でも「義」を重んじよう、という方向性は、男女同権が叫ばれる世界潮流の中で、中華圏ドラマヒットのキーにもなっていると思います。