くにも手慣れた感じがあってみずから足袋の穴繕いましょうかと言って
足袋を部屋までやってくるがこの時栄一は顔見ない
くにが脈なしかと出て行ったので「あーちっと」と言って腕だけ出して引っ張る
手慣れた同士の御遊びに見える
赤い糸で縫ってたのもくににも言い訳させない
それどころか千代に見せたことで加害者にもしてる
大森女史恐るべし