【2012年大河ドラマ】平清盛 Part190
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【2012年大河ドラマ】平清盛 Part189
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【2012年大河ドラマ】平清盛 Part188
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●荒らしと思われるレスには各自スルーまたはNGで対応。
●>>950以降の有志が次スレを立てる。
●スレ立て宣言と誘導は必ず行い、無理な場合はすぐに申告すること。
●スレを立てられない人は次スレが立つまでレスを控えるように。 怨霊化した崇徳はロンドン五輪に伴う時間変更もあり、それはそれは凄くて人々の心を動かした
しかし、この感動はこれ見よがしのホラーではなく、暗闇で思う存分暴れた末、最後曙光に照らされ民の声に
癒された崇徳が成仏する有様と、渾身の脚本に応えるべく精緻な平家納経共々追い求められた
(物語上、崇徳の怨念はこの平家畢生の事業に向けられた)美術演出部門の多大の貢献によるところが大きい
歌川国芳に良く学んで再現した怨霊崇徳映像は、間違いなく大河史に残るだろう 確かに清盛が家督を継ぐ前までは小汚いw
画面全体も地面が濡れていたりして小汚いw
平氏も源氏も庭先に鶏や犬や猿がいる
でも見ている内に不思議と画面がキレイに感じ
鶏が枝に溜まっているのが可愛いくていつの間にか癒されている 前半は主役に魅力が無い上に馬鹿過ぎて話の邪魔になってたのが痛かったな
清盛がおっさんになった後半以降は面白かった 8話見終わって、山本耕史との確執起きそうでちょっと期待できそう。
阿部サダヲはいいでね、いま不毛地帯も同時に見てますけど若い時からいいですね👀 >>10
最近一気観したんだが信西が主人公の大河ドラマ作ってほしいと思った
もちろん阿部サダヲて カムカム制作陣で大正ロマン、しかも乱歩で文芸物
とくれば、脚本藤本が鉄板と思いきや違う人だった(実力あるっぽい)
ということは、藤本女史にはビッグプロジェクトが進行中なんだろう
つまり二度目の大河だ! 「#個人的にもっと評価されても良いと思うNHKドラマ」
アンケートで多くの声が集まった大河ドラマ #平清盛
「実は私海の底の民です…」
という方はリプライに「🌊」で教えてください!
★相変わらず清盛推しを続けるNHKスクエア
売ろうとするため以前に既に大河屈指の売れ筋なのだろう
〈もっと評価されても良い〉のは確かだが、低視聴率で叩かれた放送当時とは打って変わって、
中身を酷評する(できる)道化師たちはほとんど姿を消してしまった 生まれた子どもが小学生を卒業するくらいの時間を平清盛アンチに捧げる爺 平清盛見てたら日本酒が飲みたくなるよな
みんな飲みすぎや >なんで #平清盛 がトレンド入りしてるのかと思ったらアサイチで映像流れたのか… それは海の底から浮上するわねー
>#あさイチ で一瞬映像が流れただけでトレンド入りする #平清盛 。再放送したらどれだけ盛り上がるんだ…
マジスカ?と+で確認したら、まさに二つの重要シーンにおける小兎丸だった
(ここを選んだあさイチスタッフはさすが)
一つは、福原を去る無念の最高権力者清盛が深々と頭を下げて、海に賭けたかつて盟友兎丸と自らの志を託したシーン
そして、平家が海に沈み琵琶法師に身をやつした羅サツが祇園精舎を奏でた直後、ラスト近くで咆哮し大海へ漕ぎ出すシーン
ここから陰惨な族滅物語は俄に明るいトーンに転調し、清盛物語は未来へ向けた希望の物語へとメタモルフォーゼして
大団円を迎えた
武士の世作りが頼朝に託されたとしたら、もう一つの柱〜交易国家構想は一介の民である小兎丸に託された
(雄叫びに重ねて、義満の時代まで正式な国家間貿易は途絶えた旨の頼朝ナレ)
こうして見ると小兎丸は相当の重要人物であり、高杉くんの今を切り拓くに相応しい役柄であった 朧月から兎丸は分かる
兎丸から小兎丸はどこかで遺伝子操作が行われたんじゃないか疑惑
前事務所から独立したときはこれで干されるんじゃないかなんて
しんぱいしたけど今朝ドラも順調そうでなによりです きっと母親似だったんだよ
それにしても青田買いドラマだね >>29
朧月の俳優さんは強面だが若い頃は大河ドラマで浅野内匠頭を演じた事があるんだぞ メイク濃かったしな
歌舞伎では浅野=塩冶判官は優男専用の役ではない 鎌倉殿見た
典型的に苦手な三谷畳会話劇回でわたしゃダメだ
これはもうどうしようもなく、ミタニンスゲーたちとは感性が違うということだろう
反応見てないが今回も絶賛? >>28
このごろ世界的に流行るドラマは「ファミリーの物語」ではなく「サバイバルゲーム」なのだそうであります
鎌倉殿がいまいち自分にはフィットしない理由がようやく分かったような気がした
25話連続でTwitter世界トレンド1位…「鎌倉殿の13人」が世界一バズるドラマとなった理由
https://president.jp/articles/-/63224?page=1 >>34
三谷は劇団もちの脚本家だから、ドラマに参加した役者全員に見せ場とやる気をもたせたがる。
役者を絵の具のように酷使する映画監督や、自分のことしか目に入らない独善的な役者あがりのようなことは三谷にはできない。
人には人ごとに持ち味があるとおもう。ただし三谷流の大河演劇構成術が気にくわない人の気持ちは理解する。
理解はするが、彼はやり方を変えられないだろう。
それと三谷が描きたかったのは、ラスト10話の独裁者義時だったそうで、最終的に何を描きたいのか全部見終わらないと評価を下すのは時期尚早だろう。
吾妻鏡に描かれた義時の最期は、よくわからない部分がある。そこを三谷が利活用してどういう展開で締めくくりたいのか、ちょっとまってみよう。 >>37
鎌倉殿にはまった人とかフィットした人は絶賛したくなるんだろうね。でも、ハマらない人フィットしない人は当然出るでしょ。
自分の考えを整理するヒントとしてはよくできた記事だった。 >>39
>>37です
鎌倉殿は出演俳優は素晴らしい方ばかりですし
ファンになった方もいます
でも脚本は初回から頂けません
貴重な鎌倉物を三谷のせいで台無しにされた事が
許されないんです ダーク義時ありきで書いてるから性格付けに影響出てるよね
清盛は表と裏のある闇落ちだったけど義時は裏表なく悪人 鎌倉殿の感想で「ここまで闇堕ちする主人公初めて!」ってのがあったから「清盛も中々の闇堕ちぶりだったよ」と返したら「そんなマイナー大河普通覚えてない」と返されて確かにwと笑ったw 平清盛30話はちょっと受け止めきれない…なにも崇徳院の最後をこのざまにしなくても🫠
生々しいほど見にくい妖怪にして怒り狂った挙句救いがないまま終わるのは酷くないか…
刑部殿の最期を呪いではなく友の名を呟いて微笑むことにした三谷脚本の優しさを感じるわ
第3章に進むまで一息しよう
★勘違いも甚だしい
そもそも崇徳怨霊伝説を歌川国芳の絵画に学んで、これを忠実に三次元で再現したのが当回だ
(当初はもっとあっさりした演出を目指したところ、崇徳ヲタの井浦氏の進言でより劇的となったらしい)
しかも、救いがないまま終わったどころか、一晩思う存分暴れた崇徳は、西行の鎮撫と差し込む柔らかな曙光と
生きる民の声に癒され、鬼の形相から穏やかな表情に戻って安らかに成仏した
ナレ朝で言及されたように、不幸な生涯であっても崇徳は自らの生を「生き切った」のだ なんか今月で配信終了ようで見て良かったですわ。
ワンピースのルフィ路線で始まりどうなることかと思ったら中盤で親戚ぶった斬るとこから最終話までヒートアップ。
少なくも北条時宗の総集編よりも自分の中ではランク上位になりもうした マイナーな大河という基準が謎
じゃあメジャーな大河とはなんなのか 保元の乱までの長い展開にたえられるかどうかだよなこの大河
そこまで見れれば面白くなると思う 保元の乱の20話近くまで耐えて見ろはさすがに難しいわな
そりゃ人が離れて視聴率ガタ落ちもするわ
それ以降は今までの積み重ねの人間関係や伏線が機能し出してめっちゃ面白くはなるんだが タッキーの義経スレはどんなもんか見たら
2018年に建てたスレが100書き込みもないぐらいだった ここは中身のない長文を書く池沼が居たせいでムダにスレが伸びたからなw 前年が江だったというのはプラスにもなったしマイナスにもなったよな
お綺麗な表紙と豊富な挿し絵付きの単調な一本道のラノベの後に中公新書が出て来たようなもんだから 綺麗でつまんない物から汚くてつまんない物への変化なw >>52 >>55
爺もはよう
長文の童だよーん
爺もちっとは中味書けや笑笑 >>47
つまり戦国大河がメジャーで他がマイナーってこと?
普段戦国大河しか見てなくてたまたま三谷作だから見たら刺さったというならわかるけど
それで闇落ち大河は初めてみたいなこと言わないでほしいな 今月で配信終了教えてくれた人ありがとう。
2回目の通しでの視聴するつもりだったけど、つい先延ばしにしてたんだが見過ごしてしまうとこだったわ。 >あと下手に善人にすると頭悪く見えたりする。『平清盛』で義朝の挙兵を聞いた清盛が「なぜだ」と叫んだとき
>はカミさんも「この人馬鹿なの?」と言ってました。
残念ながらそれは、大河清盛がとりわけ力を注いできた源平ー王家ー貴族間の力関係のフォローを、
長いパースペクティブで捉えられなかったおたくの神さんが馬鹿ということです
もちろん清盛は、義朝が不遇な処遇に不満マックスなのを知っている
しかし、武士と朝廷との力関係から、はやって決起する愚を清盛は義朝に説き、隠忍自重を求めていたではないか
そしてそれは、実に4話殿上闇討ち回において両者の父が了解した戒めなのである
(ここで源氏と平氏が争ってはお終いぞ。武士の世なんぞ永遠に来ないby忠盛)
清盛は、機が熟するのを待てずに信頼に乗せられる形でクーデターに引き込まれ、あっけなく滅んだ
義朝の軽挙妄動が残念そして許せなかった
「なぜ我らの父の教えを守れない」〜清盛の判断と歯軋りは、武士の世実現へ向けた清盛の戦略から出たものであり、
義朝の気持ちが分からないといった情緒的なものではない(我慢するんだ義朝)
清盛が望まぬまま勃発した早すぎる源平合戦第一ラウンド〜それがこの大河における平治の乱の位置づけであり、
この戦を一人勝ちした清盛は、朝廷内部に深く入り込み遂に朝廷を簒奪、最高権力者まで上り詰めた
こうして清盛の孤独な闘いによって武士は十分力を蓄え、遂に時機が到来し勃発したのが歴史上の源平合戦である
(が、肝心の清盛は、頼朝との武士の覇者決定戦を前に熱病で斃れてしまった) 清盛と義朝の一騎打ち、合戦の最中に「おい、ちょっと顔貸せや」なんて戦線離脱して二人でタイマンバトルなんて考えられないなんて言ってごめんなさい。
ミタニンも義時VS畠山重忠なんてやってて、それも衆人環視でありえないさ加減では上回ってるはずなのになんか面白かった。 家康vs信繁もみんなが見守る中でのタイマンだった
清盛vs義朝一騎討ちの特徴は、誰もいない異次元空間へ移行して行われたそれであったこと
歴史上の平治の乱自体は、新学説に飛びつくようなことはせず、極めてオーソドックスに進められた
中でも、時代劇お馴染みの前線に出っ張って大立ち回りをする大将を断固廃して、六波羅の後衛で
沈着冷静に戦況を操る清盛が描かれたのは出色であった
一騎討ちはもちろん史実ではないが
・今まさに愛馬を駆って六波羅を一人出陣せんとする黒づくめの清盛という愚管抄見られる記述
・一対一が平安の戦いの基本であること
を参照して、義朝が誘いもはや後戻りできないと清盛が応じた「早すぎた源平長者決定戦」を、
仮想現実風に演出したもので、バッシングされたほどファンタジーではない
(一兵卒の如く前線で暴れる仲代清盛の方がよっぽどファンタジー) これって結局親父が「武士の世になくてはならぬ男」と自分の息子すら差し置いて一門の棟梁にしたり
兎丸が面白い事ができそうだとついて来たりした事全て間違いだったっていうドラマ? 平家は頂点に登りつめたし、兎丸も面白いことは出来ただろ。
歳取ってボケた父親を隠居させられなかったバカ息子たちが悪い。 >>67
前半はそうでも後半は違うだろう
少なくともドラマ上(おそらく歴史的評価の点でも)、平家滅亡の原因はひとえに大黒柱清盛を失ったことにある
「重盛が生きていたら平家は安泰だった」〜この平家物語由来の通俗的な評価を大河清盛は否定した
重盛は最高の人格者、されど政治的には生真面目すぎ(正しすぎるはもはや誤りby時忠)、
さらに中長期的な雄大な構想を欠き(信西救出の可否)、老獪な後白河にいいように弄ばれる人物像であった
(時子ー宗盛ラインから疎外されて後白河ラインに行ってしまった、とする評もある)
政治手腕の点で清濁併せ呑む清盛に到底及ばない小物として描かれたことは、板挟みに苦しみ孤立を深める
人間重盛への共感と思い入れと共に、大河清盛が一面で容赦のない辛辣なドラマであったことを示している
なお、最晩年清盛は老人特有の固陋なところを見せたことは確からしい(高橋)
しかし、本作の清盛はボケたのではなく闇堕ちしたのであり、しかも頼朝挙兵によって再び武士の魂を取り戻して
静かなファイトを燃やした
頼朝に対決できる武士は、やはり清盛ただ一人だったのだ >>67こんな脚本で大河にしたのが間違いだったと言うドラマなw 結果からしたら伊勢平氏の滅亡を導いた、どこら来てどこに帰るのか全く分からない人物評。
前半バートにおける叔父の「お前は伊勢平氏の疫病神」が伏線なっている。
色々詰めが甘く、今の大河の義時のような冷酷さもなく3代目で会社潰す社長例 平家の純血に拘る忠正が、白河落胤清盛を排除して宗子腹家盛、頼盛を押す際の呪詛を、
清盛が棟梁となったばかりに平家は滅ぶ運命にあったことの伏線と考えることはできないよ
それに、忠正が崇徳陣営へ鞍替えしたのはあくまでも頼盛の血統を守るためで、保元の乱時には
新棟梁清盛の実力を認めていた※
院政に寄生して上昇していった清盛が、遂に王朝を簒奪して院政から独立した「武家政権」(桃崎)
を樹立した意義は巨大で、忠盛のレガシーの恩恵を受けたとはいえ、「創業者清盛」あっての平家
であったことは揺るがない
体制転換期特有の激変する状況に対応するのは至難の技であり、清盛とて限界を来したのは
確かとしても、ボケとか詰めが甘いとか清盛のキャラに帰すべきではないだろう
※忠正は平氏一門の外様で忠盛流とは既に疎遠だった。これではドラマ(一族別れて殺し合った保元の悲劇)
にならないので、最終局面で一門から離れる設定とした
頼盛の離反を宗子が押し留めた史実と巧みに接合したものである >>71正盛で成り上がった伊勢平氏がダメな3代目清盛でぶっ潰す教訓大河だったなw また1回目から見始めたが、王家と公家のドロドロ具合と松山清盛と玉木義朝の対比が面白いな。脇を固める役者もいいし。 第一部(1〜17回)は清盛ではなく忠盛が主人公的役割として見るべき
主人公が初回から活躍していないと中傷するような、主人公の成長を待てない視聴者が多すぎる >>73
わたしは本放送の時は、色々忙しくて録画もしなかったので、去年の今頃DVDを買って一気見した
サントラも2枚ダウンロードして時々聴いてるよ
又、見ようかな〜 主人公の成長を楽しむってあの構成と演出で満足、賞賛できるって愛読書は少年ジャンプかな?
オッサンならせめて週間モーニング読もうよ >>77最終回はジャンプの打ち切り漫画オマージュなw 最近のジャンプは努力も修行もしない
生まれつきの超能力とか血のおかげとかそういうのばかり 最新の見たらテーマ曲は花燃ゆと風林火山とあった(人気の後者は単調ですぐ飽きてしまった、すんません)
これはもう個人の趣味の領域なので、清盛が一番とか主張する気はサラサラないけれど、
吉松の躍動的かつ繊細さも備えたそれは、清盛の劇的な生涯を見事に捉えた名曲だろう
音楽面ではテーマ曲だけでなく劇伴も重要で、こうなると吉松作の数々の名曲に世界のタルカスが加わった清盛は、
厚みの点で歴代最上位と言っておそらく間違いない >>81
はげしく同意。
平清盛、オープニングの映像も素晴らしくて何度聴いても、何度見ても飽きないんだよなあ。 ギャラクシー賞月間賞に続き上期賞決定
●テレビ部門は上記7本の選定作品と下期選定作品(2022年10月1日~2023年3月31日放送分)7本を合わせた中から、
ギャラクシー大賞1本、ギャラクシー優秀賞3本、ギャラクシー選奨10本(予定)が選出されます。
大賞は社会派ものに与えられがちな流れからは優秀賞と予想
いずれにせよドラマは話題を呼んだ夜ドラと2本だけだから、↓も加えてもはや十分な評価を受けた
世良公則
「カムカムエヴリバディ」
◆ドラマアカデミー賞5部門受賞
◆ギャラクシー賞4月月間賞受賞
今回3つ目の受賞が決定
◆放送文化基金賞・奨励賞を受賞
◆藤本有紀さんが脚本賞を受賞されました
【東京ドラマアウォード】
『カムカムエヴリバディ』は作品賞・連続ドラマ部門:優秀賞、助演男優賞:オダギリジョー、脚本賞:藤本有紀、
主題歌賞:AIで最多となる4冠を記録。
★しかし何で大河清盛はこうならなかったのかね?
世間の低視聴率をガン無視して正当な評価を下すのが、その道の玄人による権威ある賞だと嘆く次第 >>84
「太平記」と「花の乱」に楽曲を提供した三枝成彰さんも批判してたけど、鎌倉殿は音楽面でちょっと問題がある。引用が多い。
NHK大河「鎌倉殿の13人」“劇伴”への違和感…音楽にもウソが通る社会が反映される
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/312565
ドラマでの引用の目的は、本歌取りのはずだが、それに失敗したらドラマへの悪影響が大きい。
オリジナルの元歌を乗り越えられず、引きずられすぎて、視聴者がドラマから受けるインパクトが弱まったり、ピントがぼけてしまう。
それに視聴者にそのドラマを安っぽく感じさせ飽きさせやすい。オリジナリティがないハンデが大きい。
作曲家の三枝さんにとって引用だらけの鎌倉殿の劇伴は許しがたかったのだろうけど、あの劇伴の使い方は(三谷幸喜の出身地の)小劇場風だなと感じた。
たいていの小劇場は、役者の力量にも、脚本演出への信頼も、大道具小道具などビジュアルにも依存できず、資金的時間的余裕が乏しいので、劇伴を有名な音楽に便乗して間借りしてしまうことがよくある。
しかしこのやり方は、ドラマのありとあらゆる要素におカネと時間をたっぷりかける大河のやり方とはちがう。ほとんど真逆だ。
しかし三谷が音楽面でどこまで権限を持っているのかは知らない。最近のNHKは制作費を削れと圧力が激しそうだから、あのやりかたは避けがたかったのかもしれない。
しかし、制作機会が限られる数少ない中世初頭の大河ドラマが、借り物の劇伴だらけになってしまったことは、結果として残念でした。
すいません愚痴とぼやきが長くなりました。鎌倉幕府創世記の大河はながいこと自分が待ち望んでいた大河だった(過去スレだと
https://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1517382105/637
https://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1517382105/774
のでいろいろおもうことがある >>85
> しかし何で大河清盛はこうならなかったのかね?
そら敗因はいろいろあるさ…
大河平清盛が放送された2012年の時点では、中世の物語をどう取り扱ったらよいのか、ドラマの作り手も受け取り手も暗中模索の時期だったように感じる。
このときには、のちにベストセラーになった中世研究本も出版前や構想段階で、現代とは様相がちがう中世という時代を理解するフレームワークが共有されてなかった。
主演の松山ケンイチにしても当時ほんとうに悩んで苦しんでいたのだということは、後日出版された松ケンの初エッセイ『敗者』(2013年新潮社)を読めばおそらく誰もが感じること。
時代に先駆けたパイオニアやパイロット作品が、初めて社会にリリースされたその当時には、高評価が得られなかったことはままあることです。
ゴッホが生前描いた絵が全然売れなかったこととか、機動戦士ガンダム(ファーストガンダム)の視聴率が全然上がらず、予定回数前に放送打ち切りになったこととか…
大河ドラマ平清盛もその列に加わってしまった。しかたがないですな >>88低評価が妥当でそのまま消えてったヤツの方が遥かに多いのは無視かw >>84
激しく同意w
風林火山はオープニング映像と合わせて聴くと
素晴らしいんだよね(音楽のみだと単調は同意) 平清盛 を見たら納得しかない藤本有紀さんの言葉。 「第一話で示唆されたすべてのことがこの先、複雑に絡み合い、
うねり、出会いを生み、別れをもたらし、また出会い、やがてひとつの壮大な物語として結実していきます。
そのすべての過程を寸分の隙もなくおもしろく紡いでゆき、描き切るつもりです」
★ホント有言実行のゆきえもん
今も第1回のみ今月末で配信終了の表記が変わらないというのはこれは本当に終了なのかな。
であれば、ぜひ第1回は見ておいてほしいです。 平清盛 のすべてが詰まったちょっと特別な回なのです。
★急げ! 正直脚本は永井路子氏だったら数倍は面白かっただろう 前半の公家の恋愛パートが要らなすぎる アホくさ
保元の乱がどこから始まったかわかっちょるの?
宮廷ドロドロ無くして皇統分裂無し
だいたい脚本家と作家は兼ねる場合があってもふつう違うわけ
何故清盛が傑作かと言えば、藤本オリジナルにその最大の理由がある
偉い作家さんがいきなり脚本書いたら傑作となるのではないの
しかもたられば
アホくさ いやいや、あの佐藤なんとか言う武士の恋話とか三上博史水仙のくだりなんか要らんつーの、上げたらキリが無いんだけども
時間を使うなら清盛の、伊勢平氏の始まり入れたが絶対面白い
それこそ加藤剛の将門あたりから見なおしてきたまえよ >>98藤本じゃシェークスピアごっこのウザ脚本が限界だしなw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています