この百韻自体はすなおに中国攻めの戦勝祈願だと考えているが、百韻が終わろうとするときに不意に本音が漏れる。
中国攻めを命じられた光秀は我にもあらず理屈抜きに「まっすぐ帰れという命だったら」とうたうのだ(主客も逆転させたがなぜか恣意的とは思わない)