84年2月10日
この日の深夜に
国民の期待を一身に背負った500mスピードスケートの
黒岩彰がサラエボ五輪に登場
誰もが金メダルを疑っていませんでした
ところが降雪が続く悪天候でレースは遅れ
黒岩は10位と失速
伏兵の北沢欣浩が2位に飛び込み銀メダルを獲得したのですが
スケート連盟の解説者は黒岩の失速を嘆くばかり
NHKの中継担当アナに「北沢選手が銀メダルなんですよ」と
窘められる始末でした