>>98
名前の由来には諸説ある。漆器職人は漆風呂(漆器の貯蔵室のこと)で漆を乾燥させるところ、
冬は乾きが悪くて困っていた。そこで、大根のゆで汁を霧吹きすればよいと教えられ、
その通りにするとうまくいった(漆は温かい湿気で固まるため)。このとき、ゆで汁を取るため、
ゆでた大根を味噌をつけて食べるようになったというもの

また、蒸し風呂で垢をこすりとる人を「風呂吹き」といい、
風呂吹きを食べる様子が息を吹きかけながら垢を飛ばす風呂吹きに似ているという説や、
風呂を沸かすのに息を吹きかける様子が似ているからという説もある