昭和38(1963)年6月5日、「くろよん」は竣工の日を迎えました。7年の歳月と513億円の工費、延べ1千万人の人手、171名の尊い犠牲により完成。
その後、関西のお客さまへの電力供給を始め、日本の経済成長を支えました。「くろよん」に命がけで挑み、難局を見事に乗り越えた使命感や情熱は、「かんでん魂」として今も脈々と受け継がれています。